2023/2/24

映画生きる(70)

      生きる(24)。。。。。。。。。都会の片隅に出来た児童公園の完成を見て主人公は亡くなります。彼は一度は別な部署と判断した案件を再度取り上げ要望に応えようとします。ここに退屈でない物語が明かされます。日常的な仕事の運びからは異なった動きになったのは主人公の心の変化としか考えられません。寿命が僅かと知った時「これでいいのか」とこころに響く声が何度も聞こえます。そして行動で答えを出そうとします。僅かではあるけれどこの声は通夜の席に同席した仲間にも少し鳴り響いたようです。この出発への明るさにも驚かされます。