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室山古墳
船尾山(毛見山)の東の端、県道和歌山-海南線(旧熊野街道)を挟んで大山(通称にんにこ山)標高九四米があります。
この山の頂上付近に六-七世紀頃築かれたと思われる古墳群があり、内部構造は横穴式石室と堅穴石室があり、今までに七基が確認されています。
昔はこの付近の平野部は海で人々は山裾に集落を造り暮らしていたものと思われます。近くの山据および亀川流域からは多くの貝塚や集落跡も見つかっているところから、この地方は歴史のロマンが漂う興味深い土地柄と云えましょう。
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