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御前神社
御前神社の由緒について
平成十年七月、松下興産株式会社、関根恒雄社長の請願により、和歌山マリーナシティ並びに周辺海域の安全と発展を願い、同社の敷地内に創建されました。
当地の産土神社である濱宮の別宮として、天照皇大神をお祀りしております。濱宮発祥に関する古記録に「神武天皇御東征の砌、二種の神寶を毛見崎の岩上に奉祀された」とあり、その場所の近くに位置するところから御前神社と称えられることとなりました。
鎮座祭は、平成十年七月二十日、濱宮島田久愛宮司以下祭員の奉務により、松下興産㈱関根恒雄社長をはじめ同社の各役員職員等、和歌山MID観光㈱、和歌山マリーナシティ㈱、和歌山マリーナシティ熱供給㈱、MIDビルサービス㈱、㈱宮匠永田神器㈱、㈱寺本工務店の各代表並びに濱宮の総代社守等、関係者多数参列のもと盛大に斎行されました。爾来、七月二十日を例祭日と定め、毎年御例祭の儀を執り行っております。
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