2023/2/8

映画生きる(58)

        生きる(12)。。。。。。。。内なる声(これでいいのか)を聞き主人公の生活が変わります。家庭での変身を家族が気づくのは通夜の席で新しい帽子を手にしてからですが、職場では色んな場面で主人公の変身振りが描かれています。一番強く感じたのは陳情に来たお母さん方かと思われます。日本的美徳である「陰徳陽報」を地でいく態度には学ぶことが沢山あります。今日までの親は亡くなる時が生涯で最も資産が多いと言われています。多額の相続税を課するのは多額の借金を後世に残す政府の態度とは自己矛盾のように感じます。「陽徳陰報」といえます。