2023/2/4

映画生きる(55)

         生きる(9)。。。。。。。。畳について考えます。国によって建築物に差が出来るのは自然な事です。日本建築は木造で瓦屋根そして和室には畳が多く使われてきました。私は鉄筋コンクリート二階建ての家で育ちましたが、祖父の建てた木造の家が水害で流され流失し災害対策で父が建てたものです。それでも台所と応接間以外の五部屋には畳が敷かれていました。中学から板の間でベット生活をしてきました。映画の主人公がズボンの折り目をつける為敷布団の下にズボンを寝る前にしく場面は子供時代を思い出させてくれました。そして目覚まし時計をセットして布団に潜り込み一人でわーと泣き出します。子供夫婦のベットでの会話と重ねると共に孤独さが強まります。洋風での家族の風景をどの様に描くのか興味があります。