映画生きる（24）

 　　　　　　　イリッチの死（７）。。。。。。。。。発病１～２ヵ月経って義弟が自宅に来た時、彼を見て「あっ」と言おうとして抑えたと書かれています。しばらく会わなかった人と出会ってこれと似た体験をすることが時々あります。専門家の意見は別として、病気に関しては深刻な事が多い。逆に良い面もあります。「きれいになった」は口にするのは勇気がいりますが、「やせた」や「ふとった」も同類です。直観的に知らされることも大切に生きて行きたいものです。対話は大切ですが面と向かって本当の事を言えない、言わないこともある事に注意すべきです。重大な事ほどこの傾向が強くなります。文学では行間を読むという作業があります。最近流行った「忖度」もあります。