2022/12/23

映画生きる(22)

              イリッチの死(5)。。。。。。。。。。主人公の痛みとの戦いで著者は痛みを「あいつ」と擬人化し孤独の中で多くの対話が書かれています。痛みを伴う進行性の病気であるを徐々を本人は実感し、自分を襲っている対象を知るため一つの方法としてなされたと考えます。この敵(痛み)を隔てる為に種々の壁を試みますが、一的で相手が徐々に圧倒し三か月目には介護を要する状態へと進みます。死への不安から自分の魂しの声を聴くようになり「いったいお前は何が必要なのだ?何がほしいというのだ?」と自問自答します。そして「苦しまないことだ。生きることだ。」と答えています。さらにどう生きるかも問い直されていきます。そしてえ本当の事を見出しこう言っています。死の直前には「痛みは?」と自問し「いったいどこへ行ったのだ?おい、苦痛、お前はどこにいるのだ?」