映画生きる（4）

 　　　　　　　ゴンドラの唄（４）。。。。。。。この歌が作られたのは劇「その前夜」というツルゲーネフ作品の劇中歌だそうでこの劇も小説も知りませんでした。解説書によれば社会の激動期の若い男女の物語の様です。又映画生きるはトルストイの小説が基になっている様です。ロシアの文豪として名高い二人の作品が重なるとこが歌う場面です。この劇の上演と映画の制作との時間差は30年以上の開きがあり、特にこの間に日本では敗戦が挟まれています。主人公が死を前に「このままでは死ねない」という気持ちになったのはどうしてでしょうか？