意志力（31）

 　　　　　　　　数値化（３）。。。。。。。。。従来は意思は善をなすべき行動と考えられてきましたが、数値化すると当然マイナスの要素も出てきます。不道徳な行動も考えざるを得ません。事件後の近所の人の感想では決まって「犯罪を犯す人とは思えなかった」と報道されています。事件に巻き込まれなかった幸運からか逮捕者への批判は抑えられます。もし正確に表現するために容疑者をベクトル表現で考えてみます。容疑者のプラスの面は１０と考え、分からない隠れた部分を２iとすれば事件によってベクトルが90度回転しを掛ける事で１０＋２iが90度回転することで１０i-２となります。１０iは分からないので-2が裁判によって確定します。これはガウス平面を使った複素数の掛け算の説明です。私たちは生涯徳を積んでも目に見えない負に転化する虚数部分を持っている事を自覚するべきです。狭い塀の上を歩き渡る事を自慢する若者もいますが、笑止千万と言えます。