2022/9/24

秘すれば花(17)

         コピー文化(2)。。。。。。。。。物学の一つの側面は能役者としての奥儀を伝えようとしたものです。現在では音楽はCDで映画や芝居はDVDで書物や絵画もコピー機の助けで繰り返し鑑賞出来るようになっています。自分を振り返って見ると反復される作品は極少数で大半は1~2回で熱が冷めています。購入した本で現在残っている100冊のうち読了したのが何冊あるか?そして読了回数を2回、4回、8回、16回各以上と分けるとどうでしようか?気づいたことは繰り返し読んでいくと読む速度が速くなる事です。お経の本は最も回数が多いにもかかわらず勉強不足で意味はよく分かっていません。導師の読経を聴いて何かを感じ取ることが少しは出来ます。16回以上読んだ本は他にはありません。8回以上では囲碁関係の本がシリーズであります。ビジネス本や人生関連で4~5冊あります。購入して長い間そのままにある保有している事について、このダイエットも10年間の空白がありましたが、本を購入して一度も読了できていなかった本を20年30年後に読んで感動した事もあります。本箱の肥やしと揶揄されますが一流の科学者が書いた物を簡単に理解できる訳はありません。数十年経ってやっと追いつけたと喜びました。