2022/9/15
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秘すれば花(11) |
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女(2)。。。。。。。。。元禄時代の初代芳沢あやめ(1673年~1729年)は歌舞伎の女方の演技の基礎を「あやめ草」として記しています。日常から女性のように暮らさなくては上手な女方とは言えないとしています。歌舞伎の女方としての①心がけ②演じる技③役になるまで④役柄⑤衣装に分けて解説があります。(日本芸術文化振興会)役柄として①娘役②女房役③傾城(けいせい:最高位にいる遊女)④悪婆⑤老女方と年齢や職業や身分の違いがありそれなりの雰囲気を伴っており客に伝わる様稽古が求められます。現在は身分差による服装や態度の見られない中で微妙な違いを醸し出すのは至難の技です、身分制はなくとも「高貴に見える」女性は年齢を問わず存在すると思っています。出来るだけ多く出会いたいものです。
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