2022/8/17
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映画アマデウス(19) |
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殺人(1)。。。。。。観客として事件を眺めた立場として冒頭の犯人の苦悩する立場は理解できるとしても、最終の「告白」後の犯人の得意顔と神父のそれを聞き受け入れた神父の項垂れた対称的な態度が印象的です。逆に犯人から慰めの言葉が出てきます。18世紀末のウイーンで神父が精神科病院まで出て来られ告白を聴くとの設定です。神父の突然の訪問に敬意を現わさずピアノをひきながら自分の子供の様な年の神父さんと対話します。この場面は事件発生日と告白日との間に長い時間がある事を暗示します。一方的に話すと言うより一語一語対話している感じです。今日で言う精神療法的態度と言えます。そして告白後に神に赦されるのが告白ですが、この映画では神でなく誰かに赦され最後の表情になるのだと思います。
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