2022/8/15
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映画アマデウス(13) |
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推理(1)幸福感。。。。。。。。。。。。この映画のエンディング曲はピアノ協奏曲20番ニ短調第二楽章ですが、スクリーンには制作陣の名前が次々を流れていきます。そんな中自分の気持ちが何か満ち足りた幸せな気分になっていました。曲も自然と楽しくなると言うよりも静かに深く落ち着いていくような感じです。理屈では納得いかないつまり話の筋は腑に落ちない状態であるのに気持ちが先行してOKを出しているいるのです。この気分はすこし前の場面でサリエリが「凡人を赦そう、私は凡人のチャンピオン」と言いながら恍惚の表情を浮かべ手を振りながら座った車いすを押してもらい告白を終え部屋に戻る所です。私たちが凡人であるとしてもどうしてサリエリに赦されなければならないのか?映画冒頭の「モーツアルト 赦してくれ」の苦悩の表情をして自殺未遂となる場面とオープニング曲交響曲25番第一楽章でまさに「疾走する悲しみ」がぴったりし、始めと終わりが対称的です。
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