2022/8/11
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映画アマデウス(4) |
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音楽(3)。。。。。。。歌劇は舞台と音楽が調和して進行します。この映画全体もモーツアルトの半生をたどる様にして場面が進みます。そして対応する音楽も変わって行きます。場面の数は知りませんが冒頭の場面はサリエリの自宅で「モーツアルト 許してくれ」と繰り返し大声で叫びそして喉を切る行為に走ります。緊急に病院に運ばれる背景で音楽が流れ「悲しみの疾走」を映画は目と耳で訴えかけてきます。さらに奥で「信じられない 信じられない」と彼の叫びを周りの人に受け入れてもらえなかった事をこのささやきで暗示いています。オープニング曲は交響曲第25番ト短調k183で17歳の作品だそうです。エンディング曲はピアノ協奏曲第20番ニ短調k466第2楽章です。耳からは「ロマンツェ」の曲が目からは次々と流れる様に関係者の名前が入ってきます。この映画の様に長々と英語の文字を目で追ったのもめずらしい事でした。まるで自分の知り合いが関与しているかの様に見つめました。
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