ボトルウェスト（21）

 　　　　　　　　天才と凡人。。。。。。。。映画アマデウスは天才モーツアルトと凡人サリエリの物語と言えます。私はこの作品に使われた曲を通じて初めてモーツアルトを好きになりました。600曲以上の作品の中から場面に相応しい一節を選ぶ作業をどなたがされたかは」知りませんが、素人の私でも感心しています。上映の最後に出演者や制作関係者の名前が明らかにされます。大抵はそれを見ずに目をつぶって余韻を楽しみますが、今回は読みにくい英語を最後までしっかり観ました。使われていた音楽がとても素敵でした。遡って最後の場面は告白と言うか独白を終えたサリエリが「平凡な人を許そう」と何度も呟きながら退場します。周りにいるのは精神障がい者の人々です。この人たちに対してか又は自分自身に言っているのか分かりませんが、凡人である私に向かって言ったのではと考えました。今回ダイエットを実践する人についても二通りあるのではと思いつきました。