2022/7/19

肥満のサイエンス(10)

         WMI...............個体ではBMIつまり体重kg/(身長mx身長m)で求められる数値で30以上を肥満としています。細胞レベルで考えるとどうなるかと雑誌サイエンスの肥満のサイエンス(2014年)を興味深く読み返してみました。白色脂肪細胞や褐色脂肪細胞があること。褐色脂肪細胞は年齢とともに数量は少なくなるが脂肪を燃やす役割を持っていて年配者での刺激可能である事。何より最大の分泌器官と脂肪組織を考える必要があるとの意見は大切に思いました。WMIとはウェスト マス インデックスの略語で腹囲cm/(身長mx身長m)で表せるものとして考えました。現在使われている指標として身長cm/腹囲cmが2以上を保つが使用されています。WMIが肥満のサイエンスに如何に役立つかは未定ですが血中濃度との関連を知りたいものです。