2022/6/11

ニガ団子(10)

          琥珀川。。。。。。。。。。ハクの本名はニギハヤミ コハクヌシで琥珀川の神様であることが明らかになります。千尋がこれまで住んでいた所の近くにある川となっています。この川では浄化は困難なようです。私風の言い方をすれば都会地の近くで開発が進み川を大切にする人々が少なくなり、神様も専業から兼業となっている印象です。名のある河の主様は浄化に成功し河の神の持つエネルギーを一部千に与える気持ちになったと考えます。 溺れかけた体験のみで楽しい魚つりや川遊びは省略されています。琥珀川の復活にはひとびとの良き思い出も必要です。湯屋には多くの神様がお越しになっています。オクサレ様が名のある河の神様でハクは川の神様ですので変身した時もオキナ竜と白竜となっています。川の名前が使われなくなり人々の記憶も薄らぎそして名を忘れ去られると人が名前を失うことと同様なことが起こると示唆しています。