ニガ団子【3）

 　　　　　　　　　　白龍とハク。。。。。。。。。。。湯屋に戻った白い龍をハクと確信して千はニガ団子を無理やり食べさせます。白龍をどうしてハクと判断したの知りたいと思いました。これまでアニメの流れで何となく疑問に思わずに来ました。この白龍を攻撃するものとして紙の人形がツブテのように無数に追いかけて来ました。多くの神社では6月と12月に人形を用いた大祓いの神事が行われます。この「人形」が千の直観を支えたのだと考えました。湯屋に戻った龍を看病する千の姿は重症患者と悪戦苦闘する看護師を連想します。「何としてでも助ける」との気迫が伝わってきます。その奮闘ぶりを釜爺は「愛」と言っています。もし千側に「愛」があるとすれば龍側にも「愛」が備わっているかも知れません。東南アジア諸国には鳥を中心に考える民族と蛇龍を重視する民族とに分けらえると聞いています。我が国は鳥派で二人のお婆ちゃんの対立がハク（龍）を代理とする争いになっている様です。