2022/5/20

千と千尋のダイエット(4)

    働かざる者食うべからず。。。。。。。。。。。千尋が知った不思議な町は皆働くことが求められ、子供である千尋も湯屋の支配者湯婆婆に働きたいことをしつこく頼み名前を失いますが住み込んで働くことに成功します。少し現代風に考えて家業から会社勤めが多くなり親と一緒に働いたりする機会が減っています。家での手伝いも家電製品の普及で少なくなっています。「働く事」のこの町の規則は「食べる事」についての規則も存在するように思われます。登場するセン、リン、ハクは細身に描かれています。冒頭の言葉は聖書にある言葉だそうです。今日働くことはお金を儲ける事と直結します。そしてお金があれば満足するまで食べる事ができます。湯屋での千尋が働く目的はお金でないことは明らかです。子供であるだけに働く事には意味がたくさんあることを知ってもらいたいと思います。